お花見散歩
ここ数日は陽気がいいので、各フロア交代で施設敷地内のお花見散歩にでかけています。
日除けの帽子と膝掛けで準備万端!
この時期、施設内の花壇には、ローズマリー、水仙、チューリップ、レンギョウ、雪柳などなど たくさんのお花が咲いています。
どれも小さな株から育て始めたものですが、毎年少しずつ大きくなって綺麗な花を咲かせてくれます。
「ローズマリーの香りは認知症予防にいいんですよ!」と少し千切ってお渡しして、春の香りも楽しんでいただきました。
今日は半袖でもいいぐらい朗らかな気候で、車椅子で出かけた皆さんも「一年で一番良い季節ですね(^^)」と喜んでいらっしゃいました。
職員が「水仙、摘んでいきましょうか?」と尋ねると、
「折ったら可哀想だからいいわ(>_<)」と遠慮していた利用者さん。
少し悩んでから「......やっぱりもらおうかしら!」と手にとって
「もらっちゃっていいの?可愛いわね〜!」とにっこり。
おちゃめな姿に職員もつられて笑顔になってしまいました。
ぐるっと一周したあとは、山の桜を背景にお一人ずつ写真撮影。
風が吹くと花吹雪が舞ってとてもきれいでした。
豊かな自然の中にある立地はケアセンターの魅力のひとつ。
これからの新緑の季節を楽しみに、またみなさんと外に出る機会を作っていきたいと思います。